ミッドポイント占星術とは


ミッドポイント占星術とは、比較的新しい西洋占星術の占法のひとつです。
これは1940年にドイツのエバーティンが「天体の複合的な影響」で発表したもので、ハーフサムとも呼ばれています。
エバーティンは複数の医者の協力を得て研究を重ねており、患者のホロスコープと治療の結果の相互性から、信頼度が高い占術として評判が高い占法です。

それまでの占星術ではホロスコープ上の星の位置を見てその人の生まれ持った性質が運勢を占ったり、二つの星のアスペクトを見て、運勢を判断していました。こちらは「アスペクト占星術」で説明していますが、二つの惑星の角度を見て、どんな運命の影響を受けるか占うものです。




ミッドポイント占星術は二個の天体の中間点に着目したものです。
例えばある人が生まれたときの金星と太陽の中間点(ミッドポイント)の位置に、現在、動いている木星が通過します。
金星と太陽は恋愛や結婚を表します。そこに幸運の星である木星が通過したことで、大きな恋愛のチャンスが訪れる、という考え方です。

星の通過のタイミングを知ることで、角度で占うアスペクトよりも、より精度の高い運命の流れを調べることができるのです。

また、ミッドポイント占星術は月の運勢、年の運勢は勿論のこと毎日の運勢を見ることも出来、2時間おきの運の流れも見ることができます。 未来の運勢だけでなく、その人がどんな運命の中を歩んできたか調べることもできるのです。


ミッドポイント占星術では惑星の組み合わせにより発生する運命を「軸」と呼び、ステラ薫子は「成功軸」「病気軸」「ときめき軸」など独自のミッドポイン軸を開発しています。

運命の流れを知ることで、勝負の軸がきているときはアグレッシブに動き、判断ミスの軸がきている時は慎重になる、そういった運命のタイミングを知るのに最適な占星術として、ステラ薫子は実際の鑑定でミッドポイント占星術を使用しているのです。